WordPress リビジョンが増えて増えて困る?どうする


チビ子
WordPressで、記事を作成する時に、こまめに「下書きとして保存」してませんか?
実は、「下書きとして保存」や「記事を更新」をすると、リビジョンとして バックアップを取ってくれる嬉しい機能ですが、過去のデータが蓄積していきます。
そんなに記事数は増えて無いのに、記事IDが凄く増えて驚いたことはありませんか?
リビジョンが増え、データが大きくなると、サイトの表示速度にも影響がでることもあります。
そんなリビジョンですが、対応方法を考えましょう。
リビジョンと共に、機能の似ている自動保存について、合わせて確認してみましょう。
リビジョンと自動保存
リビジョンについて
・リビジョン数に上限は無いようです。
・投稿内容に変更があったときに、保存されます。
リビジョン作成のタイミング
・下書き保存した時
・編集中の記事をプレビューした時
・投稿を公開した時
・公開した投稿を編集して更新した時
(これらは投稿内容に変更が無い場合は、作成されません。)
・投稿をゴミ箱に移動させた時
・投稿をゴミ箱から戻した時
自動保存について
・デフォルトの保存(更新)間隔は60秒。
・上書き保存をするので、リビジョンは増えません。
まとめ
自動保存でリビジョンが更新され、データが増えると書かれているサイトが多くありますが、それは間違いです。
自動保存の間隔を変更・機能停止を設定することは可能です。リビジョンの最大保存数の変更・機能停止をすることも可能ですが、当サイトは行っていません。
不要リビジョンは定期的に削除しよう
私は、自動保存間隔もリビジョン保存数も変更はしていません。その代りに、定期的にリビジョンの削除を行っています。
リビジョンは、直接SQLを用いて削除することも可能ですが、危険を伴うので、慣れない方はプラグインを使用しましょう。
おすすめのプラグインは
Simple Revisions Delete
投稿記事毎にリビジョンを削除することが可能なプラグインです。
本当は一押しなのですが、更新が3年以上止まっており(2019年6月現在)、当時とレイアウトが変更になっている投稿画面からのリビジョン削除ができなくなっています。
しかし、現在でも投稿(固定)ページ一覧からは、個別に選択し削除が行なえますので、非常に優秀なプラグインです。
アップデートに期待しています。
次におすすめは
WP-Optimize
リビジョン削除や、WordPressのデータベースの不要なものを削除し、最適化ができるプラグインです。
これらを用いて、月毎・隔週・週毎・投稿毎など、増えるリビジョン数を考慮し、自分のタイミングで、手動で削除を行うのが良いと思います。
また、『Simple Revisions Delete』『WP-Optimize』共に、物理的に不要リビジョンを削除するため、プラグインを常に有効にしていなくても大丈夫です。
通常時は、これらのプラグインを停止させておき、使用時のみ有効化ー>削除ー>また停止が良いです。当サイトでも、この方法です。
まとめ
サイトの表示速度を気にして、プラグインのインストールを少なくしている方も多いと思います。
そのような方に、削除用のプラグインをインストールし、削除時のみ有効化する運用は、最適な運用となります。
みなさんも、ぜひお試し下さい。
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