[Aviutl効率化]Auto Save As[簡単にPNG保存できる]
今回は、Aviutlのプラグインでは無いのですが、Aviutlで画像をPNG出力を多く使う方には、非常に便利なプログラム oovさんの「Auto Save As」を紹介します。
「Auto Save As」はoovさんのプラグイン「PSDToolKit」に含まれています。
ちなみに「PSDToolKit」とは
PSDToolKit は AviUtl の拡張編集プラグイン上で PSD ファイルを扱えるようにするためのツールキットです。
また、それに付随して必要になるであろう機能なども含んでいます。
ここでは、「PSDToolKit」の説明は、割愛させていただきます。
インストール
oovさんのダウンロードページより、最新版の「PSDToolKit」を選択し、zipファイルをダウンロードして下さい。


psdtoolkit_v0.2XXXXを展開(解凍)します。
展開するとフォルダ「かんしくん」の下のフォルダに「asas」があります。
そこにある「asas.exe」が今回紹介する、「Auto Save As」になります


使い方
準備
バッチファイルの作成が必要になります。
管理人の場合は、Aviutlの起動を「asas_aviutl.bat」というバッチファイルを、aviutl.exeのあるフォルダへ作成し、起動しています。
asas_aviutl.batの中身
set ASAS_FILTER=*.png
set ASAS_FORMAT=pic_*.png
set ASAS_FOLDER=d:\temp
C:\prog\aviutl100\かんしくん\asas\asas.exe aviutl.exe
簡単に、バッチファイルの説明をします。
1行目 拡張子がpngのファイルを保存しようとした時に、「Auto Save As」が起動されます。
2行目 pic_*.png *部分に年月日時分秒を連結した文字になります。(例 pic_20201211134236.png)
3行目 保存先フォルダの指定です。
4行目 起動部分です。パスが通っていれば、フォルダ名は不必要です。
ファイル出力

管理人はPNG出力プラグインを良く使用するので、”PNG出力の設定”が常に表示されています。
「Auto Save As」を使用していない場合は、PNG出力ボタンをクリックすると下の画面が表示され

ファイル名を入力し、保存ボタンを押す必要があります。
しかし、「Auto Save As」から起動していると、


「PNG形式で出力ボタン」をクリックすると直ぐにファイル保存画面が表示され、「はい」をクリックするか「Y」を押すことで保存されるため、非常に便利です。
まとめ
ファイル名を入力することは出来ませんが、日付+時間でファイル名が付けられるため、時間を追っていけば見つけるのも簡単です。
管理人の場合は、この記事を書く時に画面のスクリーンショットを撮ったときなど、マイクロソフトのペイントソフトを使用していますが、ペイントソフトも「Auto Save As」を使用して、起動しています。