WordPress 公式アプリ インストールと使い方

2019年5月13日

ここでは、androidアプリ『Wordpress – サイトとブログのビルダー』について、説明します。

最近使いやすくなったと話題の、このアプリ。実際はどうでしょうか

インストール

ここでは、androidスマホへのインストールを例に説明させていただきます。

『Google playストア』から「WordPress - サイトとブログのビルダー」を探し、インストールします。

インストールが完了したら「開く」をタップ。

ログインをタップ。

WordPress.comに登録し、すでにアカウントを登録している方は一番上から
アカウントを登録しさらに、googleアカウントと連携されている方は真ん中から
すでにサイトを運用している方は一番下から

ちなみに、WordPress.comは、FC2ブログやHatena blogような、ブログサービスです。

ここでは、「サイトのアドレスを入力してログインする。」を選択します。
次へをタップ。

サイトアドレスを入力し次へをタップ。 ”http://”は必要ありません。

ユーザー名とパスワードを入力し、次へをタップ。

「別のサイトと連携」はメインメニューからも設定可能です。
ログインできました。次へをタップ。

メインメニュー

メインメニューの説明をします。

①サイト切り替え・・・別サイトの追加や切り替えが行なえます。
②統計・・・「Jetpack」をインストールしている方は統計がみれます。
③サイトページ・・・固定ページ一覧が表示されます。
④ブログ投稿・・・投稿画面一覧が表示されます。
⑤メディア・・・画像や動画などの一覧が表示されます。
⑥コメント・・・コメント一覧が表示されます。
⑦設定・・・ユーザーの切り替えが出来ます。
⑧サイトを表示・・・標準のブラウザが起動し、サイトが表示されます。
⑨管理画面表示・・・標準のブラウザが起動し、サイトのログイン画面が表示されます。
⑩自分のサイト・・・⑪・⑬・⑭からこの画面に戻れます。
⑪Reader・・・「Wordpress.comのReader」が表示されます。
⑫新規投稿・・・新規投稿画面が開きます。
⑬自分・・・アプリ設定が開きます。
⑭通知・・・「Jetpack」をインストールしている方は通知が届きます。

投稿画面

それでは、投稿画面を開いてみましょう。
ここでは、当サイトの「プライバシーポリシー」ページを開いてみました。

プラグインをサポートして無いようです。当サイトはWordpressテーマ「luxeritas」を使用し、投稿を行っています。この「Unsupported」と表示されている部分は、ブロックモードで「クラシック」ブロックで記入しています。このような時は

右上メニューボタンから「Switch to Classic Editor」を選ぶと

正しく、表示されました。

このメニューから、更新・プレビュー・”HTML Mode”が選べ、”Page Settings”では公開状態やアイキャッチ画像の設定の設定ができます。このメニューや”Page Settings”は日本語化がされず、英語メニューとなっています。

感想

メリット

  • ユーザー名・パスワードを入力しなくて良い。
  • 画像・動画のアップロードが、超便利。
  • 電波の届かないところでも、編集可能(下書きとして保存される)

デメリット

  • 定型文機能が無い。
  • テーマ付属のショートコードが使えない。

メリットで上げましたが、もの凄く便利なのが画像・動画のアップロードです。PCで投稿する方も、スマホ(ブラウザ使用)で投稿する方も非常に便利な機能です。一旦、スマホに保存されている画像を、簡単にWordpressのサーバーへアップロードができます。

ファイルを選択する際は、新しい物から表示され、スマホ画面のスクリーンショットも、写真も時間でソートされるため、探すのが非常に簡単です。この機能を利用し、後でPC等の投稿で使用すれば、スマホで撮った写真をPCへ移動する手間が省けます。

現時点で、スマホで投稿するなら、写真をアプリでアップロードし、「Chromeブラウザ」を用いて投稿すると思います。それは、定型文機能が無いようだからです。定型文を使い、文字の装飾やショートコードを多数使っているため、その機能は必須です。

基本的な機能は、全て含まれていますから、投稿に使えると思います。スマホの漢字変換ソフトに単語登録をすれば、定型文機能の代用ができ、かなり使えると思いますが、もう少し便利になったら考えます。