WordPress ショートコード 条件分岐(2)

2019年4月29日

 

 

条件分岐タグ

WordPressには、40個近くの条件分岐タグと呼ばれる関数が用意してあります。

トップページだけ表示したり、PCとスマホで表示を分けたりなど、判断することが可能になります。

全てを説明出来ませんので、良く使いそうなものを紹介します。

詳しく調べたい方はこちら↓
WordPress Codex 日本語版 条件分岐タグ

トップページ

if (is_front_page () || is_home ()) {
	// トップページで行う処理
}

トップページだけ○○を表示するといった場合に使います。

個別投稿ページ

全ての個別投稿ページ

if (is_single ()) {
	// 全ての個別投稿ページで行う処理
}

特定の個別投稿ページ(スラッグ)

if (is_single ('hello-wordpress')) {
	// スラッグが”hello-wordpress”の個別投稿ページで行う処理
}

特定の個別投稿ページ(ID)

if (is_single (5)) {
	// IDが5の個別投稿ページで行う処理
}

特定の個別投稿ページ(タイトル)

if (is_single ('hello wordpress')) {
	// タイトルが”hello wordpress”の個別投稿ページで行う処理
}

複数の個別投稿ページ

if (is_single (array ('hello-wordpress', 5, 'hello wordpress')) {
	// arra ()で囲み、条件をいくつも書くことが可能
}

固定ページ

全ての固定ページ

if (is_page ()) {
	// 全ての固定ページで行う処理
}

特定の固定ページ(スラッグ)

if (is_page ('about')) {
	//スラッグが『about』の固定ページで行う処理
}

特定の固定ページ(ID)

if (is_page (3)) {
	//IDが3の固定ページで行う処理
}

特定の固定ページ(タイトル)

if (is_page ('お問い合わせ')) {
	//タイトルが『お問い合わせ』の固定ページで行う処理
}

複数の固定ページ

if (is_page (array (3, 'about', 'お問い合わせ'))) {
    array ()で囲み、条件をいくつも書くことが可能
}

カテゴリーページ

if (is_category (array (3, 'diary', '日記'))) {
    array ()で囲み、条件をいくつも書くことが可能
}

タグページ

if (is_tag (array(3,'wordpress','ワードプレス'))) {
    array ()で囲み、条件をいくつも書くことが可能
}

カテゴリーページ・タグページは、個別投稿ページ・固定ページ同様に、スラッグ・ID・タイトルを個別に指定も可能ですし、まとめて指定もできます。

モバイル

if (wp_is_mobile ()) {
	// モバイル端末の時に処理
}

スマホ・タブレットなど横幅の狭い端末使用時に、幅の狭いアフィリエイト広告にする時などで、使用できます。

まとめ

これらの条件分岐タグを、ショートコードに組み込むことで、ページ毎に表示したい項目だけを表示することが可能になります。これで、『WordPress ショートコード入門編』は終了です。

ショートコードライフを満喫しましょう。