Vtuber動画の作り方 その1 音声

音声データ作成

セリフ入力&調声

ここでは、CeVIOを使って音声を作成します。

まず、セリフを入力し、必要に応じ調声「ACC(アクセントの調整)」「PIT(音の高さと長さを調整)」「VOL(音の大きさと長さを調整)」等を行って下さい。

音声をwav形式で保存

次に、音声をwav形式で保存します。

セリフをwav形式で保存する方法は2種類あります。

メニューの
「ファイル→エクスポート→ ミックスダウンwav書き出し(M)」
「ファイル→エクスポート→ セリフの連続wav書き出し(W)」
の2つです。

上の「ミックスダウン」は、セリフだけでなくソングも一緒に、全て1つのファイルに保存されます。
この場合は、ソングは入れてませんので、セリフが1つのwavファイルに保存されます。

下の「セリフの連続」は、1行毎に1つのwavファイルが作成され、行数分ファイルができます。

このように、ここでは5つのファイルが作成されます。
1つのwavファイルでも良いのですが、後の作業を考え、1行毎のデータのほうが扱いやすいです。

1行目と5行目に「ここから」と「ここまで」と内容とは関係の無い行が入っています。全体の音声確認時等に、始めと終わりが分かるように入れています。

また、事前に台本を作成せずに、CeVIOに直接入力した場合は、
「ファイル→エクスポート→セリフテキスト書き出し(C)」を行っておくと良いでしょう。Vtube動画を作成する時、字幕を入れる場合は、このテキストファイルからコピペが便利でしょう。

音声データを1つに

次はAviutlを使用し、作成した1行毎のデータを1つにまとめます。

拡張編集(タイムライン)へ作成したwavファイルを貼り付けて下さい。
ドラッグ・アンド・ドロップで出来ます。

拡張編集プラグインをインストールしてない方は、こちらを参考にどうぞ
AviUtlのダウンロードとインストール

ここで、セリフの間隔を聞きながら調整します。

調整が終わったら、始めから最後までのwavファイルを作成します。
メニューの「ファイル→wav出力」を行います。

これで、音声編は終了です。
次は、作成した音声データを用いて、アバターをリップシンクさせます。