3teneの使い方-リップモーション音声編-

Vtuber向けソフト「3tene」ですが、リップモーションさせる方法は2つあります。

1つは、カメラで顔を映し、口の動きをアバターに反映させる方法。
2つ目は、音声から口の形を判断し、アバターの口を動かす方法。

ここでは2つ目の、音声を使った方法を説明します。

マイク入力からのリップシンク

自分の声を使ってアバターを喋らせる方法です。自分の声に自身がある方は、この方法になると思います。

しかし、リアルタイムで発信するので無ければ、マイク入力でのリップシンクは、あまりおすすめできません。
それは、3teneは、音声データを録音しないからです。

仕様のようですので、音声データは別ソフトで保存する必要があります。
臨場感を出すなら、マイク入力の方が良いと思います。

マイク入力から行う際は、右側の口のマークをクリックしONの状態にし、その下の「アバターの調整メニュー」の「設定タブ」からリップシンクの音声入力から「マイク」を選択します。この場合はUSB接続のマイクでも問題無くリップシンクすることができます。

保存データからのリップシンク

自分の声を使う場合も、音声合成ソフトを使用する場合も、おすすめはこちらです。
いずれかの方法で音声データを保存し、その音声データを使用します。
3teneの「リップシンクの音声入力」をステレオミキサー等に設定し、動画を作成しましょう。
この方が、落ち着いて作業もできますので、良いと思います。

音声データを使う場合(ステレオミキサー)も、右側の口のマークをクリックしONの状態にし、その下の「アバターの調整メニュー」の「設定タブ」からリップシンクの音声入力から「ステレオミキサー」を選択します。

ステレオミキサーの設定はこちらをご参考にして下さい。
windows10-ステレオミキサーでPCの音とマイクを録音-
Windows10-ステレオミキサーが使えない?HDMI接続してませんか-

ステレオミキサーがどうしても、上手くいかない場合は、フリーソフト「VB-Audio Virtual Cable」がおすすめです。

VB-Audio Virtual Cableの設定はこちらをご参考にして下さい。
windows10-PCの音を録音するソフト-「VB-Audio Virtual Cable」

「VB-Audio Virtual Cable」を使用してリップシンクさせる場合は、『CABLE Output(VB-Audio Virtual Cable)』を選択しましょう。

まとめ

リップシンクは、簡単に動いている人と、いろいろ試してもなかなか上手くいかない人がいると思います。このページに辿り着いた方は、後者の方が多いと思いますが、このページと「ステレオミキサー」「VB-Audio Virtual Cable」設定のページをよく見て、あせらず落ち着いて設定して見て下さい。

管理人もかなり手こずりました。まずは、落ち着いて。