3teneの使い方ー表情・モーションー

2019年7月10日

今回は、「3tene」を使って、アバターに表情をつけたり、モーション(動作)をさせる方法を説明していきます。

3teneインストールの説明はこちら
3teneアバターの追加方法はこちら

表情

左上の顔マークをクリックすると、表情を選ぶことができるボタンが表示されます。「左目を閉じる」をクリックすると。

左目が閉じました。クリックすると、そのままの状態が続くので、戻す場合は「中立」をクリックする必要があります。この他にもボタンはいくつかあるので、試してみて下さい。

一番上の「コントロールを開く」をクリックすると設定メニューの「コントロール」が開きます。

この設定で、ショートカットを登録することができます。よく使用する表情をキーボード(接続している場合はゲームパッドにも)のキーに割り当てることができます。

モーション

ここで、アバターにモーションを付けることができます。

「モーション」メニューには大きく分けて3種類のモーション(『ポージング』『モーション』『ループ』)が登録されています。

ポージングは、ポーズをとったままの状態で止まります。例えば「横向き」では、横を向いたままの状態になります。

モーションは、その動作が終わると「標準」の状態に戻ります。

ループは、説明するまでもなくループします。「走る」をクリックすると永遠に走っています。

ずん子ちゃんが走っています。髪の毛や洋服も、いい感じで揺れていて非常に滑らかに動きます。これで無料とはすごい。

モーションメニューの一番上には「コントロールを開く」ボタンがあります。先程の表情と同様に、ショートカットを登録できます。

そのとなりに、「モーションフォルダを開く」「BVHを更新する」のボタンがあります。ここで、BVH形式のモーションデータを読み込み、3teneのアバターにダンス等を踊らせることもできます。

「モーションフォルダを開く」をクリックするとフォルダが表示されます。

このフォルダへ、何処かで探してきたBVHファイルをコピーし、「BVHを更新する」をクリックすると一番下に、モーションを追加することができます。

「サッカーボールを蹴る」モーションを追加し実行してみましたが・・・

一見、上手に蹴っているように見えますが、足が交差してしまっています。このように、BVHファイルが上手に読み込めないファイルが殆どでした。他のソフトでは正常に動いていたので、残念です。

まとめ

今回は、表情とモーションの説明を行いました。現時点では、あまりありませんが増えることを願っています。

決まった表情やモーションだけでも十分に感情表現できると思いますが、他の方の作られたモーションが正しく読み込めれば最高です。修正方法など調べておきます。