[Aviutl]縦横線マスクの使い方[スクリプト]

2020年5月10日

Aviutlスクリプト『縦横線マスク』の使い方を説明します。
『縦横線マスク』はAviutlのアニメーション効果で、縦横の線を繰り返しクリッピング(マスク)します。

ダウンロードとインストール

こちらのページよりダウンロード・インストール方法を確認して下さい。

使用方法

使用方法は、図形やテキストなどの色々なオブジェクトに「アニメーション効果」エフェクトを追加し、効果一覧の中から選択して下さい。
数値の移動の関係で、同じ効果のものを1・2と二つ作成しました。

項目説明

各項目の値の説明をします。
ここでは、以下のテキストに『縦横線マスク』を追加しながら説明をします。

『縦横線マスク』導入前の状態

・縦線幅・・・1(縦線(透明部分)の幅を設定)
・縦間隔・・・3(縦線の間隔を設定)
・横線幅・・・1(横線(透明部分)の幅を設定)
・横間隔・・・3(横線の間隔を設定)
・縦線・・・・あり
・横線・・・・あり

チェックを外すと縦線が消えます
横線を消した状態

縦横線マスク1・2の違い

『縦横線マスク1』ではX%・Y%の値が可変となっており、値が大きくなると効果が消える範囲が大きくなります。(値が0の状態ですべて縦横線が入っている状態)

『縦横線マスク2』では、線幅・間隔が可変となっています。

まとめ

数値の移動の関係で、同じ効果のものが、二つになってしまいました。
数値移動を行わない場合は、どちらを使用しても同じです。

アニメーション効果なので、テキスト・図形(背景)などに使用することができます。
いろいろ、お試し下さい。