[Aviutl初心者]カウントダウンタイマーの作り方-サークルタイプ編-

2020年4月24日

ここでは、上の画像のような、サークルタイプのカウントダウンタイマーの作り方を説明していきます。

全体像の確認

まずは、全体像の確認をしたいと思います。
Layer2 数字部分のカウンター。
Layer3 サークルの縁取り部分。
Layer4 サークル本体(白)の部分。

それぞれ、作り方を説明していきます。
数字部分のカウンター。(作り方はこちらで確認お願いします)

 

サークルの縁取り部分

拡張編集画面で何もない所で右クリックしメニューから『メディアオブジェクトの追加』→『図形』を選択します。
図形の種類は、「円」。サイズ・ライン幅はお好みで設定しましょう。
オブジェクトの長さは10秒です。

フィルタの追加で『縁取り』を追加し、縁取りサイズ・色もお好みで。

ここでは、10秒のカウントダウンタイマーですが、縁取り部分を2つのオブジェクトに分け、10~4秒は黄色、3秒からは赤となるようにしています。

サークル本体(白)の部分

サークルの縁取り部分と同様に、『図形』円を下のレイヤーに追加します。
サイズ・ライン幅は「サークルの縁取り部分」と同じにして下さい。

フィルタの追加で『アニメーション効果』を追加し、フィルタの種類は、rikkyさんのスクリプトから『扇クリッピングR』を選択して下さい。

数値は「基準角」を90。(90にすると時計で言う12時の位置になります。デフォルトの0では9時の位置)
「拡張角」は『直線移動』に設定し、0→360とします。

一秒ごとのサークル

次は、一秒ごとにサークルが回るタイプです。
Layer3の縁取り部分は、一つにまとめました。

Layer4の回る部分を、1秒毎のオブジェクト10個に変更しました。
設定は、上で説明したものと同じです。
また、残り3秒から色を変更しています。

まとめ

後半で説明した、1秒毎のサークルにすると途中で色を変更することが出来るので、細かいカスタマイズが可能になります。

好みに合わせて、使い分けて下さい。